投稿

ラベル(中国)が付いた投稿を表示しています

FX裁定取引⇒口座凍結! 禁止されている理由とは?

イメージ
FXとCFDの取引を行うための手法はたくさんありますが、その中でも最もリスクが低く、かつ利益性の高い取引手法は何でしょうか? そうです、 裁定取引 です。(他にもあるかもしれませんが、、、) この「鞘取り」とも呼ばれる手法 は、多くのFX会社において禁止されており、確認されればすぐに利益分没収か口座を凍結される場合があります。 時たま裁定取引を推奨される記事を確認することもありますが、後のことを考えると決して お勧めはできない取引手法 です。 そもそも裁定取引とは? 裁定取引は、リスクを負わずに利益だけを得ようとする取引です。 裁定取引といっても種類はいくつかあり、ここではその中でも代表的な3つの裁定取引を紹介します。 裁定取引の種類 スワップを利用した裁定取引 各FX会社が提供するスワップポイント(為替金利)の差を利用した裁定取引です。 例えば、A社がEURUSDのロング(買い)スワップとして+3ポイント、B社がEURUSDのショート(売り)スワップとして-1ポイント提供している場合。 A社のFX口座でEURJPYを買い、B社のFX口座でEURJPYを売ることで、+2ポイント分のスワップを毎日受け取ることができます。 この場合EURJPYを両建て(ヘッジ)しているため、為替変動リスクは一切負いません。 半永久的に注文を保有していてもリスクなしにスワップだけを得ることのできる裁定取引 です。 ボーナスを利用した裁定取引 ボーナスで受け取った金額を利用し損失を抑えて、利益を通常通りに得る裁定取引です。 例えば、A社とB社の両方で1万円のボーナスを受け取り、その後両建て取引を行う場合。 A社の口座で1万円の損失が出た時点で両方のポジションを閉じると、B社の取引口座では1万円の利益を得ることができます。 この場合A社ではボーナス金額分のみが減少し実際の入金金額分に損失はなし、かつB社の口座では1万円の純利益が得られたことになります。 ボーナスを悪用することにより、為替変動リスクを負わずに利益を出すことのできる裁定取引 です。 他の名義の口座間を利用した裁定取引 これは上記のような裁定取引を複数口座間で行う場合です。 取引履歴があまりにも不自然な場合には、FX会社側から裁定取引...

人民元のUAE進出 - アラブと中国の関係はより強固に

イメージ
今年、アラブ首長国連邦に新たな中国元(Renminibi)のクリアリングセンターが誕生します。 アラブ地域では、半年前に契約が完了しているカタールのクリアリングセンターに次ぐ2つ目となります。 現在、詳細は不明ですが、ICBCがクリアリングバンク(もしくは、ハブ)となるのだろうと予想されています。 ※ICBCはIndustrial and Commercial Bank of China'sの略です。 クリアリングセンターの役目 UAEに中国元のクリアリングセンターがセットアップされることで、アラブ周辺への中国元の供給が行えることになります。 アラブでの中国元での取引や決済が可能となることは、中国企業にとっては大きなチャンス。 そして、アラブ各国にとっても幸運なこと。 アラブ地域の中国ビジネスをさらに成長させ、中国とアラブの関係をさらに強力にすることでしょう。 UAEと中国、2国間の取引高は年間500億ドル。 今年は600億ドルに上ると予想されています。 これまでの大方の取引・決済通貨はUSDでしたが、中国企業の活動規模を考えると、今後は、RMBの普及も進むと思われます。 中国は、カタール・アラブ首長国連邦との通貨スワップ契約も結んでおり、その額は400億元以上。 この金額は、中国元を外貨準備高として保有するためのものと思われますが、アラブがアメリカドルよりも中国元に注目していることがうかがえますね。

取引ボリューム大幅減少 - 地下銀行が中国を動かしていた事実

イメージ
先月のニュースですが、数年にもおよぶ捜査の結果、中国当局は海外へ積極的に資金を送金していた地下銀行を取り締まりに成功しました。 この取り締まりでは、ヘッジファンドも含め多くの投資銀行関係者も逮捕されています。 さすが中国、地下銀行も世界最大 中国の地下銀行は、60億ドル以上の資産価値を保有していたとみられ、中国当局は素晴らしい仕事をしたと評価されています。 新たな問題 しかし、問題はまだ解決していません。 先週から続き、中国国内でのFXや株取引をはじめとする金融市場の取引ボリュームが著しく低下しているのです。 やはり、60億ドル以上の資金を動かしていた闇金融機関は中国経済のメインディッシュであり、彼らなしでは中国経済に力なしというところでしょうか? 100以上の地下組織を違法に運営していたと言われる金融機関の1つは、中国国内でも特に巨大なコミュニティーを形成し、中国の表経済と共に二人三脚で実経済を生み出していたと考えられています。 しかし、それも先週までの話です。 中国株式市場の暴落から資金の国外流出防止や世界最大の地下銀行取り締まりまで発展した中国の問題ですが、いまだ中国当局は経済政策ではなく、金融機関の規制と取り締まりに追われています。 今後、どんな資本や施策が中国経済を支え盛り上げる役割を担うことになるのか、アンテナを張っておかなければいけませんね。

中国金融鎖国か適正化か。地下銀行と海外資金流出を抑制

イメージ
中国金融監督機関から海外へ資金を流出する「地下銀行」への取り締まりが行われました。 取り締まりの対象となった地下銀行は、4100億元(約8兆円)相当の取引を行っており、マネーロンダリングに関与していると疑われているそうです。 彼らの取引数量はともかく地下銀行達の規模は、計8000億元(約16兆円)にも及びます。  「中国バブル崩壊」とメディアで騒がれた後から、中国の富裕層での資金リスクオフ・撤退の影響が少しずつ数字に影響が出てき始め、中国政府からの必死な国外資金流出を防ぐ政策が取られてきましたが、今回の地下銀行の取り押さえは本気のようです。 これらの地下銀行への監視は、2,000年に入ってから常に行われており、実際に取り締まりを行い400人近くの逮捕者を出したのは、初めてとなります。 現在は、汚職対策という名目での資金流出の抑制を図っているようですが、海外への資金流出を防ぐための手段のようにも考えられます。 -- 既に各所ではずいぶんと話題になっていますね。 2015年の中国銀行事情としては、香港HSBCの本社移転の先行きに注視されている方も多いでしょう。 今や世界金融市場の要ともなる中国については、些細なニュースも見落とさないようしたいですね。