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10月, 2015の投稿を表示しています

ACFXよりHappy Halloween!!

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Happy Halloween from the ACFX team ! Trick-or-treat? Happy Halloween from the ACFX TEAM!  ACFXより、ハロウィーンのグリーティングです! みなさん、今年はどんなハロウィーンを楽しまれていますか!? ▶ ACFXへ ACFXは、人気の銀行系FX会社です。 人気の理由は、そのバックボーンと実行スプレッドの狭さ。 また、窓口担当の方を始め、ACFXに携わるすべての方が「よりよいサービス」を求め続ける姿勢もACFXが長く利用され続ける理由かもしれません。

押さえておきたい「伝統的4資産」、FXでも実践したい「分散投資」

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知っておきたい「伝統的4資産」 伝統的4資産とは、商品性格と地域によって4つに分けた投資対象資産のことで、「 国内株式 」「 国内債券 」「 海外株式 」「 海外債券 」の4つを意味します。 上記の伝統的4資産に投資を振り分けることで、基本的な国際化された分散投資が可能になります。 分散投資とは低リスク・高リターンを目指す投資 分散投資とは、投資対象を多様化することにより投資に伴う価格変動リスクを低減させ、ハイリターンをめざすというものです。 すべての資金をひとつの投資に集中させると、運用がうまくいかない時にマイナスのダメージだけを抱えることになります。 しかし、値動きの異なる複数の投資に分散させれば、リスクを分散しながら、安定的な投資を期待することができます。 伝統的4資産は、分散投資の基本 伝統的4資産であれば国内外の国や地域、株式や債券など商品、円やドルなどの通貨と、積立などの時間で分けるという、大きく4つの分散が実践できるため、具体的な分散投資の方法・カテゴリとして、長年にわたり人気を集めています。 分散投資は、気軽にできる FX取引では、関連が薄いようにも感じられますが、複雑なことをせずともFX銘柄と同じソフトで取引できるCFD銘柄は伝統的4資産に基づく分散投資が可能です。 そのため、FX会社で株式やコモディティなどのCFDを取り扱っているネット証券会社が増えた現在では、とても気軽に実践できる投資法となっています。 FXをはじめるとき、キプロスやオセアニア系のFX会社で投資を始めるときは、ぜひ、この分散投資も検討してみてくださいね。 ▶ CFDが取引できるネット証券会社一覧

サーバーダウンも問題無し!オーダーとメンタルを備えよう

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サーバーが気になりますか? FX 取引で、サーバーを気にするのは、 FX会社 のサーバー環境があなたの取引の約定速度や安定性を支え、影響するからでしょう。 約定速度は、地理を意識 例えば、約定速度を気にするのであれば、 FX サーバーはあなたの地理的位置に比較的近いものを選択する方が有利です。 (実際の影響は、とても わずかなものではありますが… ) 安定性の側面、障害は予測不可能 約定の速度も気になるかもしれませんが、もっと大事なのはサーバーの安定性。 24時間365日、安定稼働がFXの命綱です。 しかし、サーバーの安定性といっても、 FX会社 が利用しているサーバーがいつダウンするかなんて誰にも予測できません。 過去のサーバー障害の原因を知っておこう そもそもサーバーダウンは、なぜ起こるのか。 過去のいくつかの FX ブローカーが経験したサーバーダウンの原因を2つ確認してみましょう。 DDoS 攻撃によるもの 極端に増えた取引オーダーからの負荷によるもの DDos攻撃って? DDos 攻撃 とは、 F5 アタックを上位互換のようなものです。 ゾンビコンピューター達が一斉に 1 つのサーバーへアクセスし、負荷をかけ、サーバーを落とすことをいいます。( DDos攻撃のひとつの例です) 実は DDos 攻撃に対する完璧な対策はいまだ存在せず、いつ起こるかもわからないので、世界中の FX ブローカーが最も恐れるサーバーアタックの 1 つです。 負荷によるサーバーダウン 極端に増えた取引オーダーからの負荷によるサーバーダウン は、比較的最近のスイスフラン暴落がわかりやすい例ですね。 スイスフラン暴落では、市場提供元の銀行側が取引制限を行ったほか、突然のポジジョンオーダーにより、ブローカー自身のサーバーが落ちることもありました。 いくつかのブローカーのウェブサイトが数日ダウンしているのもみられ、混乱が長く続いたため、修復にも日数がかかっていました。 サーバーダウンに備えよう FX ブローカーのサーバーが落ちてしまうのであれば、その間にトレーダーができることはありません。 口座にログイン

狭いスプレッドに最高の約定環境「NYLONセッション」を意識してみよう

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最も活気あるNYLON セッション NYLON セッション とは、世界中で24時間行われている為替取引が最も活発な時間帯です。 なぜForexは、24時間取引可能なのか、もう知っていますよね? 為替取引は、毎日オセアニア市場から始まり、アジア市場、ヨーロッパ市場、 ニューヨーク市場と24時間どこかの市場が開いています。 そして、1 日の中で最も Forex 取引が活発になる時間は、ロンドン市場とニューヨーク市場の重なる時間帯です。   取引ボリュームだけで見ても桁違いな量(数倍)になり、 この最も市場が起きている時間帯のことを「 NYLON 」とも呼びます。 ※取引ボリュームは、MT4の ATR Indicatorを利用することでも、確認することができます。 NYLONは最もスプレッドが狭い このNYLONの時間帯は、1日で最もトレードが盛んなためスプレッドは最小値まで狭まり値動きも盛んになります。 NYLONセッションは取引量も増大するため、市場の持つ約定力そのものが増し、スプレッドが狭まるだけでなく、スキャルピングもより成功しやすくなります。 日本時間で、夜の時間帯に取引をした方が有利といわれるのは、このNYLONセッションの市場環境が理由です。 日本時間 21:00~翌2:00 NYLONは、日本時間でおおよそ夜9時から始まります。 夜更かしはおすすめしませんが、お仕事終わりのこの時間にチャートを見てみてはいかがでしょうか?

原油・オイル銘柄まとめ - 10月から11月にかけて

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値下がりが止まらない原油 オイルサーチャージなど実際に支払う機会がないと家計ではなかなか感じないかもしれませんが、世界の原油の価格は今でも下がり続けています。 原因は供給過剰 オイルの「供給過剰問題」が、まさに価格下落の原因です。 実は石油輸出機構の OPEC は「減産」を行おうとここ数年もの長い間すでに話し合っています。 では、なぜその問題を解決しないのかというと、 OPEC 加盟国ではない輸出産出国がこの話し合いに参加しないからです。 OPEC のメンバーだけで減産をしても、他国が協力しないと意味がないですからね。 増えるストック かつ、 16 日に発表された指標で、アメリカのオイル保有量 ( 生産分と輸入分 ) が 4 週間連続増えたことからも、トレーダーへ原油売りの傾向は止まりません。 それでも各経済アナリストからの予想だと今年末ごろから、原油減産、原油価格上昇が始まると予想しています。 OPEC がすでにここ数年間も「減産」を行おうと策を練っているのですから、そう予測するのは妥当かもしれませんね。 また、オイル価格には、オイルの供給量だけでなく、中国やアメリカ経済も大きく影響します。 今、賭けに出るのも、賢い選択かもしれませんね。

OTCだから価格操作?いえいえ、そうではありません

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株や債券とは異なり、Forex だけは世界中で平日 24 時間取引可能な金融商品です。 Forex 市場には実際に物理的取引が行なわれている場所がありません。 OTCとインターバンク そして、この中心となる市場がない Forex は、 OTC (over the counter) 取引、またはインターバンク取引として分類されます。 インターバンク取引は、全ての取引が電子商取引として行われ、各取引銀行間のネットワーク上で繰り広げられる市場内での取引のことです。 そこにトレーダーが介入し、彼らが取引する価格変動を利用して、取引をする際に OTC 取引が行われます。 OTC 取引は、仲介となる FX ブローカーがトレーダーへ提供するもので、ブローカーなしでは一般のトレーダーは取引すら行えません。 ということは、 ブローカーが仲介して価格操作? いいえ、そうではありません。 (日本を除く) 世界の FX ブローカーは、インターバンク取引の価格をトレーダーに提供しているだけです。 その売買価格 (Bid と Ask) に更なる価格差 ( 手数料 ) を設けることにより、利益を上げています。 トレーダーが負けても買っても、ブローカーの利益に。「そんなのずるい!」と思うかもしれませんが、あなたの 1 つ 1 つの取引でブローカーへ利益を出させないためには、より取引手数料の低いもの、スプレッドの低いブローカーを選ぶ必要があります。 ▶ FXブローカー 一覧 ( 平均スプレッド付き)

FXならMT4。あのMetaQuotesが日本にやってきた!

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世界で一番有名な FX 取引プラットフォーム、 MT4 を提供する 「 MetaQuotes 」 が東京にオフィスを構えるそうです。 MetaQuotes の子会社 「 MetaQuotes Software Japan 」 として、これからの FX 業界を引っ張っていくことでしょう。 日本は過去にも世界最大の FX 取引数量を記録しており、日本の新興ブローカーの数、海外から日本人顧客を狙う大手海外ブローカーが常に進出を狙っています。 実は MetaQuotes 、問い合わせに返事をしない、日本語サポートがないなどの問題が過去にはありました。 東京にオフィスを設けることで地理的にも言語的にも、利用者との距離がより縮まると思われます。 MT4が人気のワケ さて、今では当たり前のように話題にしている MT4 ですが、なぜここまで世界中のトレーダーに親しまれているのでしょうか? FX 取引というと、 MT4 。 MT4 インストールリンクが説明なしに当たり前のようにメールで配られるようになったのにも、理由があります。 その理由こそが、無駄に整理・開発されていないシステムと安定性です。 MT4 プログラムを組み立てるトレーダーにもわかりやすく、透明性のあるシステムを提供し、初心者にも簡単なベーシックな取引環境を提供しています。 そして、安定性といっては、世界一といっていいほどのプラットフォーム。今でも多くの新規プラットフォームが開発され、実用化を進めていますが、すでに多くのバグが修正され大容量データにも耐えられる MT4 には及びません。 そんなMT4を開発するMetaQuotesが東京オフィスを持つのであれば、今後更なる進展を期待できそうですね。 ▶ MT4 対応FX会社一覧

XMのきぐるみ、世界のゆるキャラ

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XMの公式サイトにXMのゆるキャラの写真が掲載されていました。 ▶ XMへ FXとは関係の無い内容ですが、一見の価値があります。 怖い。 この目つき。 ▶ XMへ

FXブローカーはなぜ倒産するのか?倒産したらどうなるのか?

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"ブローカーが潰れることなんてあるのか?" それが時々あるのです。 とても稀ではありますが、2015年初頭のスイスフランショックで経営破綻した FX ブローカーがとてもわかりやすい例です。 FX ブローカーが潰れる理由は主に 2 つ ブローカー自身が投資部門で為替取引を行っており、単純に取引がうまくいかなかった場合 スイスフランの Alpari が例になります。 顧客のマイナス証拠金を全額負担できなかったとの報告もありましたが、実際にはおそらく 100% の信託保全を行っていなかっただけでなく、顧客の資金を証拠金として利用しての取引を行っていたとも言われています。 為替変動で生じた顧客のマイナス証拠金を、負担できなかった場合 特にホワイトラベルと呼ばれるブローカーのタイプでは、マイナス証拠金を負担できなくなる場合が多々あります。 それは、オリジナルのブローカーに比べて、彼らに資金力がないからです。その場合には、もちろん倒産まで追い込まれます。 潰れたらあなたの預けた資金はどうなるのか 世界中どこでも、 FX ブローカーとして金融監督機関に登録されている場合には、 トレーダーから預かった証拠金は他の金融機関に信託保全をすることが義務付けられています。 つまり、 FX ブローカーが倒産しても、トレーダーの資金は全額返金されます。 しかし、為替相場が著しく動き、 FX ブローカーの財政破綻が決定してしまった場合には、トレーダーが保有しているポジションたちは、早くとも遅くとも強制決済されます。 強制決済の場合には、事前通知がある場合もあれば、ない場合もあります。 FXブローカーを選ぶ際に、破たん時や補償も検討材料にすると運営実績の長い会社から選ぶというのも一理ありそうですね。 ▶ 世界のFX会社 一覧

中国最新10月(2 -中国企業破たんと悪循環

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減少し続ける中国政府のお金に続き 、 2 つ目の問題を見てみましょう。 中国国内企業の破たん 資金が逃げて中国市場の規模が縮小することにより、国内企業の財政も悪化します。すでに過剰生産で赤字を出し、政府の支援なしでは生きられなかった企業達はさらに支援を必要とします。 しかしながら、その肝心な政府の貯金が 1 カ月で 3% も減るのであれば、今までのように気ままに超低金利の支援もできません。 そうなると、もちろん中国企業は債務不履行(デフォルト)に追い込まれかねません。 このデフォルトの数こそ人民元を引き下げる原因の 1 つでもあり、デフォルト数を減らすためには、さらに政府の貯金箱を消費する必要があります。 そして、以下のような悪循環ができあがります。 人民元下落→政府介入→資本国外流出→国内財政悪化→人民元下落 資本の国外流出を防ぐために、中国政府はすでに様々な策をうってきました。 しかし、そんな対策も逆に不安を招き、資本逃避に拍車を掛けているようにみえます。 「外貨準備高」こそ、今の中国の経済をかろうじて支えている資金です。中国政府がこの資金で経済介入を続ける限り人民元の大幅下落は免れられるかもしれません。 もし、介入なしに市場が動くのであれば、人民元の下落は予想して当たり前です。 19 日には、中国の最新 GDP が発表されます。 GDP 成長率がどのくらい減っているか、注目です。

中国最新10月(1 - 財布は空っぽ・バブルも限界

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中国経済への不安要素が重なったことから発生した世界株安。 中国バブルが崩壊すると言われる所以は、「減少し続ける中国政府のお金」と「中国国内企業の破たん」です。 減少し続ける中国政府のお金 中国の発表する GDP が信用できないという意見はさておき、中国経済を支える中国政府の資金が少なくなっているのは、「外貨準備高」にはっきりとあらわれました。 外貨準備高とは まず「外貨準備高」とは、ある国の中央銀行・政府が為替変動リスクを避けるために、資金を保有するものです。つまり、ドル高・ドル安などで資金の流動性が枯渇しないように ( 経済が不安定にならないように ) 、中央銀行・政府が市場に介入しますが、その際に利用するお金のことを指します。 このお金は、その国の経済保険であり、もしもの時の命綱でもあります。 輸出大国である中国は更なる輸出を誘導するために、人民元を売ってドルを買い、人民元の価格を下げようとしてきました。その結果、できあがったのが 3 兆 6000 億ドルほどの政府の巨大な貯金箱「外貨準備高」です。 そして、その貯金箱の中身が、この 1 カ月ほどで 1000 億ドルも減少しました。(ちなみにここ 1 年間でみると 5000 億ドルほど減少しています。) それは、いきすぎた人民元安を止めるために、今までとは逆に「外貨準備高」を売ったからです。 1 か月ちょっとですでに 3% 近く減ってしまった政府の貯金に、不安を感じる人はとても多いです。 といっても、まだまだ 3% の減少だけ、この調子で減っても数年間は問題ないと思うかもしれません。 手放した資金の行方 しかしながら、問題は政府が大量に売っているアメリカドルの行方にあります。 政府が売ったアメリカドル(国債)は、中国国民が買います。彼らも価格不安定な人民元を手放したいからです。そしてこの 1000 億ドルのアメリカドルは、もちろん海外へ持って行かれます。中国経済が不安定だと知っていて、国内に資金を貯金しようとする考えはもちろんないからです。 つまり、中国国内で大規模な「清算」が行われているのです。 ▶ 「中国最新10月(2」へ

10月米利上げの影響 – ドル円・株・国債へ

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アメリカはFRBの利上げ待ち 利上げ後には、もちろんUSDへ資金が流れ込みます。 経済効果も数年ほどの影響がでると思われます。 ただ、他国経済の要因での利上げ判断では、今年利上げを行う必要性もないようにも考えられるため、利上げへの期待は薄いといっていいでしょう。 ユーロは、ECBの量的緩和待ち ECBはユーロ安への動きをほのめかしています。 ECBからの量的緩和があれば、大幅にユーロ安が発生し、ECBからアメリカへの資金供給が小規模になると考えられます。 つまり、ECBの量的緩和政策も、アメリカ利上げを延長させる要因になる可能性もあります。 いづれにせよ現在のユーロ高は異常なものなので、量的緩和もいつ行われてもおかしくはありません。 日本円は日銀の金融緩和待ち 為替市場では、現在は売りずらく買いずらいドル円市場で、狭いレンジを保っていますね。 アメリカと中国のリスクオフでの資金が日本へ影響するとも見られていましたが、その結果は数字にはまだ表れていません。 大幅な予測としては、金融緩和により円安に進むとみられます。 日銀の追加緩和がないという話が広まると、更なるドル安/円高もあり得るでしょう。 アメリカ株式市場 アメリカ10年債利回りは、ここ数カ月の指標で鈍い成長を見せたため、2% - 2.3%近辺の推移が続くと思われます。 アメリカ利上げが確実でない限り、どうも動かない状態です。 ただ、ここ数年間最高値を記録してきたアメリカ株式、いつ何かのはずみで暴落するかもわかりません。 利上げが遅れるのであれば、中国経済、ECBの量的緩和の動きには要注意です。 日本株式市場 円債の10年債利回りは0.3%あたりでの推移。 追加緩和を行うかどうかで、日銀金融政策決定会合待ちです。 また、TPPの話がまとまれば、他国での影響を見る限り、日本株は値上がりします。 それは日本国内での反応はともかく、海外投資家からの日本への投資のメリットが1つ増えるからです。 また、アベノミクスとTPPでじわじわと広がる日本経済への信用から、アメリカと中国のリスクオフによる、資金の流れも今後少しずつ数字で明らかになると思われます。

米FOMC、10月・12月は利上げ見送るか

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今年に入り、 6 年ぶりの利上げの話が始まり、アメリカのある程度の景気回復を 8 月まで見てきました。 しかし、そのままであれば、利上げは 9 月に起こるという有力説もありましたが、また9月に利上げhは見送りとなり世界経済市場は停滞、資金の流れは巻き戻され、為替市場での売り買いの判断はまだ難しい状態です。 利上げ見送りの理由 米利上げ見送りの大まかな理由は、中国経済への不安連鎖によって起こった世界株安。 そして、 8 月と 9 月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことです。 実のところ、景気の停滞というよりも、過去 6 年の間に見てきたものと変わらず鈍い成長といってもいいかもしれません。 「中国経済」と「イマイチな指標」のダブルパンチで見逃してしまった 9 月。もともと利上げを行うためのハードルは、アメリカ国内のインフレ目標達成、そして世界経済の安定だったのですが、この 2 つとも今では達成が厳しいようです。 今年は、利上げ機会を逃してしまった? つまり、今のシチュエーションで、利上げを行うメリットがないことになります。 今年は、 FRB( アメリカ連邦準備制度理事会 ) は、利上げのタイミングを逃したかもしれません。 もし、今年の利上げを予測するのであれば、 10 月の利上げがなくなっても、 12 月の FOMC( アメリカ連邦公開市場委員会 ) を前に、市場への活気が生まれるかもしれません。 また、リスクオフで、引きもどされた資金は日本とヨーロッパへというよりも何もせず待機状態の場合が多いようです。実際にここ 1 カ月の取引高は今年で最低値まで下がっています。 イエレンFRB議長の判断も難しいところですが、もし今後も海外要因重視で利上げを判断するのであれば、「信用できない GDP 数値」と「空になった中国政府の財布」をあてにした中国経済を見る限り、利上げは当分なさそうです。