中国最新10月(1 - 財布は空っぽ・バブルも限界

中国経済への不安要素が重なったことから発生した世界株安。

中国バブルが崩壊すると言われる所以は、「減少し続ける中国政府のお金」と「中国国内企業の破たん」です。






減少し続ける中国政府のお金


中国の発表するGDPが信用できないという意見はさておき、中国経済を支える中国政府の資金が少なくなっているのは、「外貨準備高」にはっきりとあらわれました。


外貨準備高とは



まず「外貨準備高」とは、ある国の中央銀行・政府が為替変動リスクを避けるために、資金を保有するものです。つまり、ドル高・ドル安などで資金の流動性が枯渇しないように(経済が不安定にならないように)、中央銀行・政府が市場に介入しますが、その際に利用するお金のことを指します。
このお金は、その国の経済保険であり、もしもの時の命綱でもあります。

輸出大国である中国は更なる輸出を誘導するために、人民元を売ってドルを買い、人民元の価格を下げようとしてきました。その結果、できあがったのが36000億ドルほどの政府の巨大な貯金箱「外貨準備高」です。

そして、その貯金箱の中身が、この1カ月ほどで1000億ドルも減少しました。(ちなみにここ1年間でみると5000億ドルほど減少しています。)
それは、いきすぎた人民元安を止めるために、今までとは逆に「外貨準備高」を売ったからです。1か月ちょっとですでに3%近く減ってしまった政府の貯金に、不安を感じる人はとても多いです。

といっても、まだまだ3%の減少だけ、この調子で減っても数年間は問題ないと思うかもしれません。


手放した資金の行方



しかしながら、問題は政府が大量に売っているアメリカドルの行方にあります。

政府が売ったアメリカドル(国債)は、中国国民が買います。彼らも価格不安定な人民元を手放したいからです。そしてこの1000億ドルのアメリカドルは、もちろん海外へ持って行かれます。中国経済が不安定だと知っていて、国内に資金を貯金しようとする考えはもちろんないからです。
つまり、中国国内で大規模な「清算」が行われているのです。




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