CFDの基本知識!CFDCashとCFD先物の違い
CFD(Contract For Difference)とは差金決済という意味で、投資商品の価格の差から利益を得ることができます。 株や商品は、実際の市場では買うことしかできませんが、CFD(差金決済)では売って利益を得る ことも可能 なのが、大きな特徴です。 なぜCFDが存在するのか? CFD商品とは、より魅力的な投資商品を生み出すために各FX会社が作った商品です。 CFD取引は、取引市場ではなく、FX会社と投資家が直接取引をすることになります。つまり、CFDは相対取引(OTC)です。 もともとは、主に株・商品価格の下落からの損失を制限したいという投資家がヘッジ(両建て)するために、利用されていました。 CFDの種類 一般的なFX会社にて提供されているCFD商品には、大きく分けて2種類存在します。 それが CFDキャッシュとCFD先物です。 銘柄が同じであれば、いずれチャートの値動きもほぼ同じとなります。( 実際の市場とは数秒の差があることがあります。 ) しかし、値段 ( 数値 ) を応用しているだけのため、キャッシュ銘柄では先物銘柄にある限月(期限)がなく、決済最終日やそれに伴うロールオーバーなどもありません。 CFDcashとCFD先物の違い 以下が CFDキャッシュとCFD先物 の主な違いです。 CFDキャッシュ CFD先物 スワップ金利 あり なし スプレッド(手数料) 狭い 広い 取引期限 限月あり 限月なし ( マイナス ) スワップが発生することと、スプレッドが狭いことを考えると CFD キャッシュは短期運用向きと考えられます。 そして、 CFD 先物は長期運用向きです。 CFD商品の取引を行うためには、CFDを提供されているFX会社にて口座を開設する必要があります。 CFD取引が可能なFX会社の一覧は以下からご確認ください。 CFD取扱いFX業者一覧へ