ECNのFX取引プラットフォーム(cTrader/MT5)
MetaTrader 5 Build 1210版に「市場の深さ」を確認する機能が搭載されました。
「市場の深さ」を確認する画面を開くことでリミットオーダーの設定も簡単になり、画面上でマウスをドラッグすることで”Buy Limit”、”Buy Stop”、”Sell Limit”、”Sell Stop”の注文を設定することができます。
Market Depth(FX市場の深さ)
「市場の深さ」を確認する画面を開くことでリミットオーダーの設定も簡単になり、画面上でマウスをドラッグすることで”Buy Limit”、”Buy Stop”、”Sell Limit”、”Sell Stop”の注文を設定することができます。
※画像提供元: MetaQuotes |
ECN取引環境って何?
そもそもECN機能とは、Electronics Communication Networksの略で、「投資家と市場提供元の銀行だけではなく、投資家と投資家の間でも直接つながりトレードが行われる。」という機能です。
ECNを兼ねそろえた代表的な取引プラットフォームに「cTrader」があり、ECN機能により決済スピードが改善され、他の投資家がどれだけの取引量を行っているか、「市場の深さ」を確認することもできました。
ECNのメリットは3つです。
ECNのメリットは3つです。
- 市場の取引状況を確認可能
- 約定の質の向上
- FX業者と投資家との間に利害の対立なし
MetaTrader(メタトレーダー)は疑似ECN
その「市場の深さ」をMT5でも公式に確認することができるようになったということですが、MT5の取引環境がECNになったとはまだ報告はされていません。
MT4・MT5を開発するMetaQuotesではcTraderとは取引システムが全く異なるため、ECNの実現は難しいともいわれていましたが、またECNと似たようなフレーズで”ECNを超えた”取引システムが開発されるかもしれませんね。
cTrader/MT5 提供FX会社 FxProへ
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