NetellerとSkrill、過去に800万件弱のアカウント情報漏えいがあったことを確認
現行のNetellerおよびSkrillユーザーのほとんどには関係がなく、流出情報そのものにも不正アクセス可能な情報は含まれないとのことです。 ご安心ください。
先日、第3者が違法に360万件のNeteller口座情報の一部と420万件のSkrill口座の個人情報を入手していたことが明らかになりました。
この件数はNetellerとSkrillの利用者の2%にも満たず、さらに、盗まれた情報にパスワードやクレジットカード情報、銀行口座情報などの重要情報は一切含まれないとのことです。
つまり、盗んだ情報を利用して、クライアントの口座への不正アクセスを行うことは不可能と考えられます。
NetellerとSkrillの親会社Paysafeによると、これらの情報漏えいは2009年から2010年にかけ起こったサイバーアタックによるものと思われ、それ以後の情報漏えいはないそうです。
Netellerのセキュリティ
Netellerの口座へログインをする際は、アクセスするIPが異なる場合や過去のクッキーが見つからないときなどに、2段階認証(クレジットカード情報やセキュアID、秘密の質問)を要求されます。
送金の際もセキュアIDが求められ、仮にログイン情報がある程度流出したとしても、不正利用は簡単ではありません。
2009年当時のことは不明ですが、現在は上記のように確認できるセキュリティの他、様々な対策がされていますので、安心してご利用ください。